イタリアワインが好きでバローロを飲んだことがない方や初心者の方にもおすすめのバローロ ブッシアは、どのようなワインなのでしょうか?それでは探ってみましょう。

おすすめのバローロ ブッシアとは?

イタリアの名門ワインメーカー「アンティノリ」傘下のワイナリー「プルノット」がつくるバローロがブッシアです。
こちらのバローロ ブッシアは、バローロの中でも優れたぶどうが採れると評判のブッシアの畑で採れたブドウを使って醸造します。価格は1万円前後です。
1989年からアンティノリが運営しています。伝統派とモダンのいいとこ取りをする造り手です。

老舗のプルノット

プルノットはアルプスの山々に囲まれたイタリア屈指のワイン産地、ピエモンテ州アルバに本拠地を置く老舗のワイナリーです。
第一次世界大戦後、運営の苦しかったランゲ・ワイン協同組合をアルフレッド・プルノット氏が
1923年に買い取ったことから、プルノットの歴史は始まります。
アルフレッド・プルノット氏は、経営者としてだけではなく醸造家としても手腕を発揮し、当時の世界市場でピエモンテのワインと言えばプルノット!と言われたほどでした。
30年以上に渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退。
友人である醸造家のペッペ・コッラ氏に譲渡しました。
ペッペ・コッラ氏は弟のティノ・コッラ氏の協力を得て、プルノットの品質を保ちながらアルフレッドの意思を継ぎ、名前もプルノットのままで運営しました。
そして1989年プルノットはコッラ兄弟から、当時から販売協力関係にもあった、アンティノリ社に引き継がれます。

長期熟成型のブッシア

そのバローロ・ブッシアは、バローロの中でも最も名高い畑の一つ、ブッシアの畑のブドウのみを使って造られます。
ブッシアは海抜350mの地点に、7.35ヘクタールに渡り円形状に広がっている畑で、砂礫質で泥灰石灰質の土壌にネッビオーロが植わっています。
熟成は50ヘクトリットルもの大樽で2年にわたり行われ、上品で豊かなコクをワインにもたらします。
5〜6年で飲み頃は迎えるものの、20年、30年とさらに熟成を重ねるほど、複雑な調和を深め、魅惑的なワインへと変化していきます。